ローリング/中島みゆき(男性カバー・ギター弾き語り・歌詞あり)

中島みゆきさんの「ローリング」を歌ってみました。
この曲もまたファンの間では人気のある曲です。みゆきさん自身もリメイクされたりコンサートでも選曲されているので思い入れがある曲なんでしょうね。
テーマは「孤独」でしょうか。サビに「Rollin'Age」とありますが「世代が巡る」と訳せば、1、2番で「世代間格差」みたいなものを感じました。
1番では一人安らげる場所を探して街をさまよう姿が描写されています。やっとみつけた店も次の日に行けば初見相手のマニュアル通りの対応をされて「孤独」を感じたのでしょう。
2番では学生運動を指していると思われる描写がされていますが、みゆきさん自身はその世代よりも少し遅れてきた世代で、その真っ只中にいた世代とはやはり価値観、熱量などが違い、その中で「孤独」を感じることがあったのでしょうか。

最後には「淋しさなんか人に語らず、孤独に軽く傷ついて、それでも笑って生きる」という前向きなサビで締められています。
サビの一人称は「僕」ですが、私的には女性の主人公を思い浮かべましたがいかがでしょうか。。
名曲ですね。