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WHAT ARTIST INTERVIEW #広瀬菜々&永谷一馬 Nana Hirose & Kazuma Nagatani

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WHAT ARTIST INTERVIEW
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WHAT MUSEUMで開催した展覧会出展作家の方々の作品制作背景や、コンセプトに迫るインタビュー映像。
第45回は、T2 Collection「Collecting? Connecting?」展の出展アーティストである広瀬菜々&永谷一馬へのインタビュー映像をお届けします。

企画・制作: WHAT MUSEUM
インタビュアー/編集・構成:近藤あや
撮影:西野正将
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【広瀬菜々&永谷一馬/プロフィール】
広瀬菜々は1980年、大阪府生まれ。永谷一馬は1982年、兵庫県生まれ。ともにブレーメン芸術大学にて現代芸術家の竹岡雄二に師事し、マイスターシューラー号を取得。現在、ドイツを拠点に活動している。2019年にはポーラ美術振興財団、野村財団、LBBW財団などの助成を受けてドイツを縦断する三つの個展を開催した。何も変わらない日常と現代におけるアートの境界をテーマにしたインスタレーション作品を制作し、その作品はDMG森精機、八光カーグループなどの企業コレクションや、INAXミュージアムなどの博物館に収蔵されている。

【略歴】
広瀬菜々
1980 大阪府生まれ
2003 京都精華大学 芸術学部造形学科陶芸分野卒業
2005 京都精華大学大学院 芸術研究科博士前期課程修了
2013 ブレーメン芸術大学 美術学部ディプローム課程修了
   Natascha Sadr Haghighian 竹岡雄二に師事
2014 ブレーメン芸術大学 美術学部マイスターシューラー取得

永谷一馬
1982 兵庫県生まれ
2004 京都精華大学 芸術学部造形学科陶芸分野卒業
2013 ブレーメン芸術大学 美術学部ディプローム課程修了
   Franka Hörnschemeyer 竹岡雄二に師事
2014 ブレーメン芸術大学 美術学部マイスターシューラー取得

【主な個展】
2016 「Today is a good day」クンストフェライン・フランクフルト
(フランクフルト、ドイツ)
   「A letter from Vienna」クンストラーハウス・ザルツヴェーデル   
   (ザルツヴェーデル、ドイツ)
2017 「Still Life」ヨハン・フリードリヒ・ダナイル美術館
(ザルツヴェーデル、ドイツ)
   「Life is beautiful」クンストフェライン・ブリュール(ブリュールドイツ)
2018 「Another Place, Anna Bartとの対話展」国際交流基金(ケルン、ドイツ)
2019 「Why don’t cats wear shoes?」
   クンストフェライン・クックスハーフェン(クックスハーフェン、ドイツ)ほか
   「Out of the Ordinary」ウルム芸術財団(ウルム、ドイツ)
2021 「Resonances of DiStances」クンストフェライン・レバークーゼン
(レバークーゼン、ドイツ)

【主なグループ展】
2014 「Of the Universe」ヴェーザーブルク現代美術館(ブレーメン、ドイツ)
2015 「アーツ・チャレンジ 愛知芸術文化センター(愛知)
2017 「Static Scope」アキバタマビ21(東京)
   「TWS Open Studioトーキョーワンダーサイトレジデンス(東京)
   「ベルギッシュ・アートアワード」ゾーリンゲン美術館(ゾーリンゲン、ドイツ)
2018 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)
2019 「Artists Fair Kyoto」京都文化博物館別館(京都)
2020 「停滞フィールド」TOKAS本郷(東京)
2022 「コレクターズ アートと生きる四人」福岡市美術館(福岡)
2023 「Still Life」AIR KAMONASU(京都)

Web: hirosenagatani.com/
Instagram: @hirose_nagatani
X: @hirose_nagatani
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【T2 Collection「Collecting? Connecting?」展について】
T2 Collection(ティーツーコレクション)は、株式会社ブレインパッドの共同創業者であり、ビッグデータ・AI領域で活躍する高橋隆史氏が、約6年前から収集してきた現代アートのコレクションです。本展では、高橋氏がコレクターとして歩みはじめて最初に購入したベルナール・フリズの作品をはじめ、宮島達男、名和晃平、和田礼治郎など、近年惹かれているコンセプチュアルな作品を中心に約35点を紹介します。

現代を生きる作家が社会や芸術、文化、政治などのテーマを取り上げながら自身のメッセージを多様な形で表現していることが特徴でもある現代アート。同じ時代を生きている私たちが作品と向き合うことで、自分自身との繋がりや新たな視点を発見することができます。
高橋氏もコンセプトやビジョンを世界に問うという点で、作家と起業家に共通する側面を見出し、コレクションを始めました。特に作家が新たな挑戦として制作した作品や、若手作家による作品のコレクションに力を入れています。コレクションしていく中で、作家・コレクター・アート関係者とのコミュニティが生まれ、作品を集めることだけでなく、さまざまな人や価値観、思考とコネクトすることが喜びだと感じています。そして、総体として振り返るとそれら点と点の繋がりが、思いがけず星座のように意味を為すことがあると言います。

本展覧会を通して、作品が発するメッセージを鑑賞者自身の視点で捉えながら、自身の考え方や価値観と結びつけ、個の「点」がさまざまな「点」と繋がっていくことを実感できる機会になることを願います。

【出展予定作家】(敬称略・姓の五十音順)
ダレン・アーモンド、今坂庸二朗、江上越、金氏徹平、鬼頭健吾、顧剣亨、古賀勇人、小林正人、ライアン・サリバン、白川昌生、鈴木知佳、滝沢広、アレックス・ダ・コルテ、長田綾美、名和晃平、西村大樹、丹羽良徳、ソピアップ・ピッチ、廣瀬智央、広瀬菜々&永谷一馬、ジョシュ・ブランド、ベルナール・フリズ、カンディダ・へーファー、ニール・ホッド、堀内正和、バリー・マッギー、松田将英、松山智一、宮島達男、やんツー、和田礼治郎 など

【開催概要】
T2 Collection「Collecting? Connecting?」展
会期:2024年10月4日(金)~2025年3月16日(日)
会場:WHAT MUSEUM 1階SPACE1 / 2階
  (〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫G号)
開館時間:火~日 11:00~18:00(最終入館17:00)
休館日:月曜(祝日の場合、翌火曜休館)、年末年始
入場料:一般 1,500円、大学生/専門学生 800円、高校生以下 無料
※同時開催の展覧会 奥中章人「Synesthesia ーアートで交わる五感ー」 
 展の観覧料を含む
※チケットはオンラインにて事前購入可
※本展会期中に何度でも入場できるパスポートを販売
 展覧会パスポート 2,500円(本展と同時開催中の展覧会が鑑賞可能)

主催:WHAT MUSEUM
企画:WHAT MUSEUM
特別協力:高橋隆史
URL:what.warehouseofart.org/exhibitions/t2-collection
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