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WHAT ARTIST INTERVIEW
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WHATで開催した展覧会出展作家の方々の、
作品制作背景や、コンセプトに迫るインタビュー映像。
第五回は、「-Inside the Collector's Vault, vol.1-解き放たれたコレクション」展
出展アーティストである村山悟郎氏へのインタビューです。
企画・制作: WHAT
インタビュアー/編集・構成:中橋アレキサンダー
撮影・編集:河内 彩
撮影補助:釘野孝宏
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【村山悟郎プロフィール】
1983年、東京生まれ。アーティスト。博士(美術)。東京藝術大学油画専攻/武蔵野美術大学油絵学科にて非常勤講師。東洋大学国際哲学研究センター客員研究員。自己組織的なプロセスやパターンを、絵画やドローイングをとおして表現している。
2015年、東京藝術大学美術研究科博士後期課程美術専攻油画(壁画)研究領域修了。2015-17年、文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンにて滞在制作(ウィーン大学哲学科 間文化哲学研究室客員研究員)。
近年の主な展覧会に、「21st Domani 明日展」国立新美術館(2019)、「瀬戸内国際芸術祭2019」男木島浜口邸、香川(2019)、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」、愛知(2019)、「The museum of plasticnation」AISHONANZUKA、香港(2018)、「Emergence of Order」大和日英ジャパンハウス、ロンドン(2018)など
略歴
1983年 東京生まれ
2009年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2012年 東京藝術大学美術研究科絵画専攻修了(壁画第一研究室)
2015年 東京藝術大学美術研究科博士後期課程美術専攻油画(壁画)研究領域修了
主な個展
2010年 第4回シセイドウアートエッグ「絵画的主体の再魔術化」資生堂ギャラリー(東京)
2011年 「成層圏vol.6 私のゆくえ 村山悟郎」キュレーター:田中正之 ギャラリーαM(東京)
2013年 「the Coupling of second-order」 HAGISO(東京)
2015年 「監獄のファンタジー」小金井アートスポット シャトー2F(東京)
「esolutional perspective」ギャラリーBlanka(名古屋) HIGURE 17-15 cas(東京)
2016年 「シミュレーショナル・ポイエーシス」Spektakel(ウィーン、ドイツ)
2017年 「座って見るために、画像を解除する」G/P Gallery(東京)
2018年 「Emergence of Order」大和日英ジャパンハウス(ロンドン、イギリス)
「The museum of plastic nation」AISHONANZUKA(香港)
2020年 「個展 」Takuro Someya Contemporary Art(東京)
【本展覧会出展作品】
「学習的ドリフト(カラー/モノクローム)
あなたがこの作品を観る順序を、わたしは制作の手順としてつくりなおす。」
制作年:2014年
技法・素材:アクリル、和紙、連結したパネル
サイズ(cm):各225×120(2枚組)
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【「-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション」展 について】
「WHAT」は、 寺田倉庫がコレクターからお預かりし、 保管する貴重なアート作品を公開し、
その価値と魅力を広く開花させることを目的とした芸術文化発信施設です。
当館のオープニング展覧会となった、
「-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション」展においては、
2名のコレクターが、 それぞれの視点、 価値観をもって収集した、
新作・未公開作品を含む約70点にわたるコレクションに焦点を当て、
現代アートの魅力に迫ります。
【展示コレクションおよびコレクターについて】
■高橋龍太郎コレクション
作品点数:約30点
出展作家:18作家(敬称略、 五十音順)
会田誠、 今津景、 梅沢和木、 大山エンリコイサム、 岡崎乾二郎、 川内理香子、 草間彌生、 合田佐和子、 近藤亜樹、 鈴木ヒラク、 佃弘樹、 土取郁香、 DIEGO、 野澤聖、 BIEN、 水戸部七絵、 村山悟郎、 毛利悠子など
高橋龍太郎氏について
精神科医、 現代アートコレクター。 1946 年山形県に生まれ、 小学校から高校卒業までを名古屋で過ごす。 東邦大学医学部を卒業後、 慶應義塾大学精神神経科入局。 国際協力事業団の医療専門家としてのペルー派遣などを経て、 1990 年東京・蒲田にタカハシクリニックを開設、 院長となる。 1997年より本格的に現代美術のコレクションを開始し、 所蔵作品は現在2000点以上に及ぶ。 これまでに国内外21館の美術館等で高橋コレクション展が開催された。 代表的なものに、 2015年「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」(東京オペラシティアートギャラリー)、 2015−2016年「Cosmos/Intime- Collection Takahashi~内なる宇宙-高橋コレクション展」(パリ日本文化会館)等がある。 著書「現代美術コレクター」(講談社現代新書)他多数。2020年度文化庁長官表彰受賞。
主 催:寺田倉庫株式会社
協 力:高橋龍太郎コレクション、 A氏
企 画:寺田倉庫株式会社
会 期:2020年12月12日(土)—2021年5月30日(日)
会 場:WHAT 展示室 1階、 2階(〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10)
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