反転者レオの英雄伝説 / 雪歌ユフ

「獅子はわが子を千尋の谷に落とす」
昔から聞く言葉です
しかしそれは違います
「子が獅子を含めた自分以外を空に落とす」

これが真実です
これはそういう曲です


ウソです

でも
レオは「英雄」です


それだけ～

歌詞↓

庭の過去　履歴の間で
分かれ道に祈る刹那に
峰は反転の往来で喝采の
ドアを求めては　君になる


終点の光源を超え　咲き誇る君がいたのに
忌諱で降る雨に打たれて凍えて
修羅の牢で果て　踊れない！

REOの影に王道無く一切は朝
確率の夢に飛び降りた

何度でも何度でも
時を超えて佇め
何度でも何度でも
目を覚ます朝は自在な
問になり対になり
写し絵を跨ぐよ
宵の解　全て託して
淀む君に喝采を！


果ての朝　影は夢で
跳躍を成して　君に成る
いつか来る終わりにすら抗えと
庭が囁いて光りだす

REOの果てにようこそ　かつ発端は朝
確率の声で飛び起きた


何度でも何度でも
時を超えて佇め
何度でも何度でも
目を覚ます朝は自在な
問になり対になり
分岐を超えて祈るよ
修羅の影　問　束ねて
歌う君に喝采を！


あるはずのない窓が
嘘みたいに君をぼかして
旅を待ちわびて歌を咲くたび
宙に明日の牢が発端を定めるよ

それでも
反転せずとも「英雄」と


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