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WHAT ARTIST INTERVIEW #ギルバート&ジョージ  Gilbert And George

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WHAT ARTIST INTERVIEW
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WHAT MUSEUMで開催した展覧会出展作家の方々の、
作品制作背景や、コンセプトに迫るインタビュー映像。

第18回は、2022/02/13まで開催していた大林コレクション展「Self-History」
出展アーティストであるギルバート&ジョージ 氏へのインタビューです。

企画・制作: WHAT MUSEUM
インタビュアー/編集・構成:中橋アレキサンダー
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【ギルバート&ジョージ プロフィール】
英国の二人組の美術家。ギルバートは1943年イタリア生まれ。ジョージは1942年イギリス生まれ。1968年、ロンドンの芸術大学 セントラル・セント・マーチンで知り合い、翌年から自分たち自身を彫刻として一定時間不動のポーズを続ける「リビング・スカルプチャー(生きている彫刻)」を展開する。ギルバートとジョージはパフォーマンスなど作品発表や公衆の場に現れる際は同じようなビジネス・スーツを着用し、主に二人一緒に行動している。常時スーツ姿で二人揃って作品を発表しているギルバート&ジョージは、アートも日常も表裏一体であり、存在そのものがアートであること、また芸術家の犠牲と個人的な投資が芸術の必要条件であるという理念を、体当たりで表現し続けていると言える。リビング・スカルプチャーという理念は、初期のパフォーマンスから写真やビデオ作品へと方法・媒体をシフトしている現在でもなお、二人の根底を流れている。1986年にはターナー賞を受賞、2005年にはヴェネツィア・ビエンナーレのイギリス代表に選出された。


【略歴】
1968 ロンドンのセント・マーティン美術学校で知り合う
1986 ターナー賞受賞

【主な個展・二人展】
1971 「Solo exhibition」Whitechapel Art Gallery(ロンドン、英国)他
1985 「Solo exhibition」Milwaukee Art Museum(ウィスコンシン州、アメリカ)他
1996 「Solo exhibition」Stedelijk Museum, Amsterdam(アムステルダム、オランダ)
2002 「Solo exhibition」Serpentine Gallery(ロンドン、英国)
2008 「Solo exhibition」Philadelphia Museum of Art(ペンシルベニア州、アメリカ)
2010 「Solo exhibition」Museum of Contemporary Art, Zagreb(ザグレブ、クロアチア共和国)
2015 「Solo exhibition」The Museum of Modern Art, New York(ニューヨーク、アメリカ)
2018 「Solo exhibition」NYKYTAITEEN MUSEO KIASMA(ヘルシンキ、フィンランド)
「Retrospective exhibition」LUMA(アルル、フランス)
2019 「Solo exhibition」Fondation Louis Vuitton(パリ、フランス)
「Solo exhibition」Moderna museet(ストックホルム、スウェーデン)
2020 「Solo exhibition」Pinacoteca Comunale Casa Rusca(ロカルノ、スイス)
2021 「Solo exhibition」Schirn Kunsthalle(フランクフルト、ドイツ)

【主なグループ展】
1971 「Prospect 71」(デュッセルドルフ、ドイツ)
1986 「Turner Prize」Tate Gallery(ロンドン、英国)
2005 「Venice Biennale」(ヴェネツィア、イタリア)
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【大林コレクション展 について】
「WHAT MUSEUM」は、 寺田倉庫がコレクターからお預かりし、 保管する貴重なアート作品を公開し、 その価値と魅力を広く開花させることを目的とした芸術文化発信施設です。

大林コレクション展は、コレクター・大林剛郎氏が長い年月をかけて築いた圧巻のコレクションに焦点を当て、3つのテーマに沿って展示を行います。大林コレクション展「Self-History」では、 大林氏がこれまでに収集した現代美術作品を中心に、 コレクションの集大成とも言える約40作家の作品を展示します。

【展示コレクションおよびコレクターについて】
■大林コレクション展「Self-History」
出展作家:(敬称略、 五十音順)
ジャン・アルプ、 カール・アンドレ、 ローレンス・ウィナー、 トレイシー・エミン、 ライアン・ガンダー、 イヴ・クライン、 桑山忠明、 ジョルジオ・グリッファ、 五木田智央、 佐藤允、 ドナルド・ジャッド、 杉本博司、 アンドレアス・スロミンスキー、 ジョン・チェンバレン、 トーマス・デマンド、 アン・トゥルイット、 シュテファン・バルケンホール、 サイモン・パタソン、 ダニエル・ビュレン、 ハンス=ペーター・フェルドマン、 ルーチョ・フォンタナ、 ダン・フレイヴィン、 カンディーダ・ヘーファー、 ヒラ・ベッヒャー、 アリギエロ・ボエッティ、 ミヒャエル・ボレマンス、 松江泰治、 ピエロ・マンゾーニ、 村上隆、森村泰昌、 ジョナサン・モンク、 ヤマガタヒロミチ、 ピエール・ユイグ、 吉原治良、 李禹煥、 トーマス・ルフ、 ウーゴ・ロンディノーネ、 ボブ・ロー など

【大林剛郎氏について】
1954年東京都生まれ。公益財団法人大林財団理事長。
国際芸術祭「あいち2022」組織委員会会長、ほか国内外の美術館評議員やインターナショナル・カウンシル・メンバーを務める。著書『都市は文化(アート)でよみがえる』(集英社、2019年)。

主  催:WHAT MUSEUM
企  画:大林剛郎
特別協力:大林剛郎
協  力:鈴木布美子
展示構成:アート&パブリック株式会社
URL  : what.warehouseofart.org/exhibitions/self-history-2…
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