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WHAT ARTIST INTERVIEW
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WHAT MUSEUMで開催した展覧会出展作家の方々の
作品制作背景や、コンセプトに迫るインタビュー映像。
第20回は、2022/02/13まで開催していた、
大林コレクション展「安藤忠雄 描く」出展作品である、
シルクスクリーン作品の制作を手掛けた刷り師・石田了一氏へのインタビューです。
企画・制作: WHAT MUSEUM
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【石田了一プロフィール】
シルクスクリーン刷り師・石田了一工房主宰
1947年北海道根室市生まれ、美學校で岡部徳三氏に師事。
1971年、宇佐美圭司展(南画廊)で発表された<ボカシの40版>の版画で、工房をスタート。これまでにアンディ・ウォーホル、安藤忠雄(本展出展作家)、磯崎新、草間彌生、熊谷守一、倉俣史朗、桑山忠明、五味太郎、菅井汲、関根伸夫、田名網敬一、元永定正らのシルクスクリーン作品を手掛けている。
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【大林コレクション展 について】
「WHAT MUSEUM」は、 寺田倉庫がコレクターからお預かりし、 保管する貴重なアート作品を公開し、 その価値と魅力を広く開花させることを目的とした芸術文化発信施設です。
大林コレクション展は、コレクター・大林剛郎氏が長い年月をかけて築いた圧巻のコレクションに焦点を当て、3つのテーマに沿って展示を開催しました。
⼤林コレクション展「安藤忠雄 描く」では、⻑さ10m におよぶドローイングを中⼼に、初期建築作品のスケッチ、未完のプロジェクトのシルクスクリーンを含む平⾯作品15点を展⽰します。安藤忠雄⽒のプロジェクトは、未来を 「想い描くこと」、それを「図として描くこと」から始まります。和紙に描かれた細いペンと⾊鉛筆の繊細で柔らかな筆致からは、同⽒が真摯に都市と建築に向き合う姿が垣間⾒え、ダイナミックなドローイングの筆跡からは、⼒強く未来に向かって挑む姿が連想されます。
【大林剛郎氏について】
1954年東京都生まれ。公益財団法人大林財団理事長。
国際芸術祭「あいち2022」組織委員会会長、ほか国内外の美術館評議員やインターナショナル・カウンシル・メンバーを務める。著書『都市は文化(アート)でよみがえる』(集英社、2019年)。
主催・企画:WHAT MUSEUM
特別協力:⼤林剛郎、安藤忠雄建築研究所
協力:三宅理⼀
会場グラフィック:関川航平
テキスト協力:⻑井美暁
グラフィック:氏デザイン
URL : what.warehouseofart.org/exhibitions/tadaoando-egak….
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