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WHAT ARTIST INTERVIEW
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WHAT MUSEUMで開催した展覧会出展作家の方々の作品制作背景や、コンセプトに迫るインタビュー映像。
第40回は、TAKEUCHI COLLECTION「心のレンズ」展の出展アーティストである神楽岡久美氏へのインタビュー映像をお届けします。
企画・制作: WHAT MUSEUM
インタビュアー/編集・構成:近藤あや
撮影:丸尾隆一
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【神楽岡久美/プロフィール】
神楽岡は2012年に武蔵野美術大学院を修了し、「美的身体のメタモルフォーゼ」をテーマに、鼻を高くするために頭にかぶり骨を引っ張る装置、足を長くするためのギプスなど、身体を「美的」に変容させるための装置を制作。その残酷な美しさは、「美とは何か」という問いを秘めている。2015年、スパイラルが主催する若手作家の発掘・育成を目的にしたアート・フェスティバル「SICF」でグランプリを受賞。近年では西武渋谷店ギャラリー、Spiral、Wacoal Study Hall Galleryにて個展を開催。また2019年、京都大学で開催された国際シンポジウム「Art Innovation」公募展にて山峰潤也賞を受賞。2022年、吉野石膏美術振興財団よりニューヨークでの在外研修アーティストに選定されている。
【略歴】
東京都出身
2012 武蔵野美術大学大学院造形研究科デザイン専攻空間演出デザインコース 修了
【主な個展】
2015 「光を摘む」spiral(東京)
2016 「光を摘む―光の記録―」BRÜCKE(東京)
「身体と世界の対話 vol.1 Dialogue between the Body and the World (2015-2016)」T-Art Gallery(東京)
2018 「身体と世界の対話 vol.2」ワコールスタディホール京都(京都)
2019 「KUMI KAGURAOKA solo Exhibition Study of Metamorphose.」Fab Cafe Tokyo(東京)
「Metamorphosis to a beautiful body. KUMI KAGURAOKA solo Exhibition.」西武渋谷店(東京)
2020 「Study of Non-verbal-communication.」gallery ON THE HILL(東京)
2022 「The Metamorphoses of Beautiful Bodies.―未来の美的身体について」西武渋谷店(東京)
【主なグループ展】
2015 「シブヤスタイル vol.9」西武渋谷店(東京)
「BankART Artist in Residence OPEN STUDIO 2015」BankART1929(神奈川)
2016 「SICF16 WINNERS EXHIBITION」spiral(東京)
2017 「シブヤスタイルvol.11」西武渋谷店(東京)
2020 「ブレイク前夜in代官山ヒルサイドテラス時代を突っ走れ!小山登美夫セレクションのアーティスト38人」代官山ヒルサイドテラス(東京)
「ワンピース倶楽部展vol.13『はじめてかもしれない』」3331 Arts Chiyoda(東京)
2022 「The REBEL Exhibition」The Untitled Space(ニューヨーク、アメリカ)
「kapCHər」The New York Art Residency and Studios Foundation(ニューヨーク、アメリカ)
「Traces」The New York Art Residency and Studios Foundation(ニューヨーク、アメリカ)
「Sift」The New York Art Residency and Studios Foundation(ニューヨーク、アメリカ)
【主な受賞歴】
2015 「SICF16」グランプリ
2019 「京都大学ロンドン大学ゴールドスミス校アートサイエンス国際シンポジウムArt Innovation」山峰潤也賞
2021 「吉野石膏美術振興財団」在外研修助成アーティスト選定
2022 「New York Art Residency and Studios (NARS) Foundation」ニューヨーク/ プログラム所属アーティスト選定
【関連URL・SNS情報】
Web: www.kumi-kaguraoka.com/
Twitter: @kumi_kaguraoka
Instagram: @kumi_kaguraoka
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【TAKEUCHI COLLECTION「心のレンズ」展について】
この展覧会は、IT分野で活躍されているコレクターの竹内真氏が、約5年前から収集をしてきた現代アートと家具のコレクション「TAKEUCHI COLLECTION」をご紹介するものです。
本展では、コレクションのきっかけとなったパブロ・ピカソの作品から、イヴ・クラインやゲルハルト・リヒターといった時代を代表する作家や、近年魅力を感じている抽象画の作品を中心に約33点を展示します。また、近代建築の巨匠の一人ル・コルビュジエらがデザインした家具もご紹介し、竹内氏が日頃から家具とともにアート作品を展示して楽しんでいることから、実際に椅子に座りながらアート作品をゆっくり鑑賞する空間も演出しています。さらにピエール・ジャンヌレがデザインした椅子約20脚を使用したインスタレーションでは、その個体がもつ特徴を多角的な視点から堪能することができます。
さらに成長し、変化していくコレクションの現在の姿をご覧いただきつつ、作品の新たな魅力やコレクションすることの楽しみ方を発見する機会になることを願います。
【出展予定作家】(敬称略・姓の五十音順)
フランシス・アリス、上田勇児、トレイシー・エミン、大久保紗也、⼤山エンリコイサム、岡﨑乾二郎、神楽岡久美、掛井五郎、加藤泉、イヴ・クライン、桑山忠明、小西紀行、小林正人、ル・コルビュジエ、サイトウマコト、ヴィルヘルム・サスナル、許寧(シュ・ニン)、アルベルト・ジャコメッティ、ドナルド・ジャッド、ピエール・ジャンヌレ、二代 田辺竹雲斎、オスカー・ニーマイヤー、浜名一憲、パブロ・ピカソ、ジャデ・ファドジュティミ、ジャン・プルーヴェ、セクンディノ・ヘルナンデス、シャルロット・ペリアン、三島喜美代、オスカー・ムリーリョ、元永定正、山口歴、リー・キット、ゲルハルト・リヒター、スターリング・ルビー など
【開催概要】
TAKEUCHI COLLECTION「心のレンズ」展
会期:2023年9月30日㊏―2024年2月25日㊐
会場:WHAT MUSEUM 2階 (東京都 品川区 東品川 2‐6‐10 寺田倉庫G号)
開館時間:㊋―㊐ 11時―18時(最終入館17時)
休館日:㊊休館(祝日の場合、翌㊋休館)
入場料:一般 1,500円、大学生/専門学生 800円、高校生以下 無料
※同時開催の展覧会の観覧料を含みます
主催・企画:WHAT MUSEUM
企画協力:TAKEUCHI COLLECTION
展示設計:MMA Inc.
グラフィック:株式会社岡本健デザイン事務所
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